ママブログ 幼稚園型認定こども園のメリット デメリット。幼稚園と何が違うの?
幼稚園型の認定こども園は結局どうなの?
結論:幼稚園よりいい。
幼稚園型の認定こども園は結局のところ、いいのか悪いのか?というところが気になりますよね。
3年弱通ってみた感想は、幼稚園型認定こども園は、幼稚園よりいい。これに尽きます。
もちろん幼稚園に通ったわけではないので、両方通って比較してというわけではないですよ。
こども園と幼稚園の違いは?
こども園と幼稚園の大きな違いは、3年間通えること・給食が出ること・お昼寝があることです。
細かいことは他にも色々ありますが、大きな違いはこの3つです。
次はこども園のメリットデメリットについてまとめていきます。
幼稚園型こども園のメリット
わかりやすくこども園が良い理由3つを挙げてみました。
こども園のメリット①給食が出る
給食は最高。
こども園の一番のメリットは給食が出ることです。
遠足の日などお弁当が必要な日がありますが、朝からお弁当を作っていると”毎日お弁当じゃなくてよかった…”とひしひし感じます。
夏休みに給食が出るのもありがたいですね。週2くらいで預かり保育に行ってましたが、お昼ご飯問題が全然違いました。
また家ではご飯が手抜きになってしまう日があるのですが、給食でバランスの良い食事が出ていると思うとまあ今日くらい大丈夫!と安心します。心のゆとり大事です。
こども園のメリット②預かり保育の時間が長い
2つ目のよかった理由は、預かり保育の時間が長いことです。
うちの場合、何かあったときに頼るところがなく夫婦以外お迎えを頼む人もいません。義実家は近いといえば近いのですが、今からお迎えに行ってほしいと頼める距離ではないので、もし何かあったときはどうするか?というのは結構気にしてました。
7時半から行くことはありませんでしたが、何かあったときに預けられると思うと心強かったですね。
万が一自分が入院でもしたときには、7時半~18時半でこども園に預けてパパが送迎という体制でなんとかしてくれ。という心積もりでした。
こども園のメリット③転園せず2号認定(保育園扱い)になれる
3つ目は転園せずに1号認定から2号認定になれるところです。
書類を出すだけ!園もクラスもそのまま!
審査に通らないと2号認定になれませんが、通らなくても預かり保育が100円で利用できます
後々お仕事をお考えの方は、ここのメリットが一番大きいかもしれませんね。
こども園に在籍していれば預かり保育で7時半~18時半まで預かってもらえるので、お仕事を探すことも始めることもしやすいです。
こども園のメリット④3年間通うことができる
普通の幼稚園は2年なのですが、こども園は3年間になりました。
3歳にもなれば、体力のある子は朝から公園に行って一日中遊んだり、家の中でも走り回ったりと元気を持て余しますよね。
4歳からだったのが3歳から入れるようになったので、数時間ですがおうちの方のゆっくり過ごせる時間ができますよ。
幼稚園型こども園のデメリット
たくさんいいことを挙げてきましたが、デメリットも気になりますよね。むしろデメリットが大事。
幼稚園型認定こども園の最大のデメリットは、元が幼稚園なので活動が専業主婦ベースなところですね。メリットに比べるとデメリットはささやかなものですが、人によっては気になるかもしれません。
①元が幼稚園なので、参観などの行事が平日
②預り保育は全学年同じ部屋
③お迎えの待ち時間が長い
幼稚園型こども園のデメリット①用事が平日の昼
こども園は参観や掃除など、すべて平日に行われます。
運動会の日程は平日じゃなかったような気もするのですが、なんせコロナで2回とも運動参観になってしまい…。参観や懇談もかなり流れましたが、すべて平日なので平日お仕事の方は参加しにくいですよね。
参観は1時間程度なので、ちょっとそこだけ来て懇談は不参加というママもいらっしゃいました。
あと役員や係がありますね。これもちょっとコロナで最初の1年しか機能していなかったので、何してはったのか記憶にない…
朝送ったあと会議します~とか草むしりします~とか。仕事だと出席できないですよね。休んでばかりも気が引けるし。
1年目は草むしりやプール掃除もありましたがすべて中止でした。
約2年コロナ状態なので、来年以降はどうなるかはわかりませんが。働いている方も増えてるのでいらないところはどんどん減らしてほしいですね。
デメリット②預かり保育の時間帯は全学年同じ部屋
こども園の開いてる時間は7時半~18時半です。
自分のクラスで活動するのは8時40分~14時なのですが、クラス以外の時間は全学年が1部屋に集まってます。
自由に遊べ~って感じなので、物足りない方もいるかもしれません。
デメリット③お迎えの待ち時間が長い
あと保育園と比べると待ち時間が長いですね。こちらは預かり保育に行けば解決しますが。
14時お迎えなのですが10分前には着いててくださいと言われ、日によっては14時を余裕で過ぎるので10分以上。コロナ前は毎日園庭解放があったのでそこから1時間ほど外遊び。
暑いのが苦手なので夏はほんとにつらかった。
デメリット番外編
ここでは公立のこども園のお話がメインなのですが、私立のこども園もあります。
私立のこども園と比較しての一番のデメリットは、習い事がないことです。(私立に通ったわけではないので詳細は知らないのですが、友人ママに聞いた話で一番それめっちゃいいやん!!となったことをお伝えしますね)
友人の子は私立の元保育園型の認定こども園に通っているのですが、オプションでサッカーとか体操といった習い事を追加できるんですよね。これがめちゃくちゃうらやましい。
週1回か2回で、1回500円くらいという価格も魅力的な習い事です。
習い事にありがちな、送迎や係の仕事といった面倒なことが一切ないのも魅力です。
私立は施設によっていろいろと違うので、お近くに私立のこども園がある場合は聞いてみるといいかもしれませんね。
幼稚園型認定こども園のメリットデメリット。幼稚園と何が違うの?まとめ
幼稚園型認定こども園と幼稚園の違い
- 3年間通えること
- 給食が出ること
- お昼寝があること
幼稚園型認定こども園のメリット
- 給食が出る
- 預かり保育の時間が長い
- 転園せず2号認定(保育園扱い)になれる
- 3年通える
幼稚園型認定こども園のデメリット
- 元が幼稚園なので、参観などの行事が平日
- 預り保育は全学年同じ部屋
- お迎えの待ち時間が長い