コラム②刃の下に心を書くような真剣な生き方をしていますか?

「忍耐に忍耐をして 人生の真剣勝負を続けていく」

「忍耐」にはさまざま名言があります。
もちろん、「おまえは忍耐ということを知らんのか?」
「最近の若者には忍耐が足りない」
など、いつも聞き慣れているフレーズとはちょっと違います。
でも長い間、経済が成長し続け暖衣飽食状態の中にどっぷり浸かってきました。そのせいか最近の日本人は忍耐心が弱くなったように思えてしかたありません。 「忍耐に忍耐して努力をする」。ときには、こんな努力をしたいものです。
では「忍耐」に関しての名言を少し紹介しておきましょう。
‘「天才とは強烈なる忍耐者である」(トルストイ)
‘「汝の心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くとも、その実は甘し」
(ジェーン・オースチン)
なんとなくやる気になってきましたね。
‘「忍耐は力以上のものを我らに授けん」(エドマンド.パーク)
・「自然、時間、忍耐は三大名医である」(イギリスの諺)
・「忍耐は連命を左右す」(フランスの諺)
・「忍耐を持つことのできる人は、欲しいものを手に入れることができる」(フランクリン)
・「忍耐とは、希望の術である」(ヴォーヴナルク)
なるほど人生に期待が膨らんできますね。
最後に
・「忍耐はすべての扉を開く」(ラ・フォンテーヌ)
こうなるために努力をするのですね。きっと。
そもそも「忍」という字は、刃の下に心と書きますよね。
かつては、NFLでプロ契約をしてアメフトのトッププレイヤー、今は居酒屋を展開するオーナーがいます。それは、忍耐のパレード状態だったと語ります。
そして、こう言っていました。
「アメフトに自分を打ち込んで生きてきました。そして今、自分を投げ込んで働くことが、刃の下に心を書くような真剣な生き方になる。真剣勝負のような人生の一面も今後続けていきます。」
みなさんも忘れてはならない言葉です。